電卓のメモリー機能の使い方を解説!今日から使いこなそう

2022年10月24日

電卓にM+やM−のボタンがついていますよね。

このメモリー機能は操作を短縮できてとても便利な機能なのですが、使いこなしている人は少数派に感じます。

そこで今回はこの機能を紹介します。

誰でも簡単に覚えられえる操作なので、明日から使いこなしましょう!

M(メモリー)とは?

M(メモリー)とは電卓に数字を別の場所で記憶させるという意味です。

例えば、84×30+120×20という計算式を電卓で計算しようとすると

①84×30=2,520→2,520を手書きでメモをして

②120×20=2,400

③2,520+2,400=4,920 という計算をしますよね。

①の答え2,520覚えておいてくれるのが、メモリー機能なのです。

電卓がメモリーというメモ帳に書いておいてくれる。

そうイメージすると分かりやすいかもしれません。

メモリー機能(M+、M-、RM、CM)の使い方

M+

電卓に表示されている数値をメモリーに加算(プラス)する機能です。

84×30=2,520ここでM+を押せば電卓は2,520という数字を覚えてくれます。

M-

電卓に表示されている数値をメモリーから減算(マイナス)する機能です。

120×20=2,400ここでM-を押せば電卓は-2,400という数字を覚えてくれます。

RM(リコールメモリー)

メモリーに記憶されている数字の合計を表示します。

①84×30=2,520→M+

②120×20=2,400→M-

ここでRMを押すと2,520-2,400=120の値が表示されます。

※メーカーによってはMRというボタンになっています。

CM(クリアメモリー)

メモリーに記憶されている数字を消します。

画面に表示されている数字は消さずに、メモリーの数字だけを消すのが特徴です。

RM、CMはRM/CMという一つのボタンになっている電卓もあります。

※メーカーによってはMC、MR/MCというボタンになっています。

実践練習をしてみよう

メモリーの各機能の役割はイメージできましたか?

では、実際に電卓を使って練習してみましょう。

二つ基本的な操作の練習問題を出します。

練習問題①

(84×30)+(120×15)-(210×5)=

3,270が表示されていれば成功です!電卓の操作としては

①84×30「M+」②120×15「M+」③210×5「M-」④「RM」をする必要があります。

慣れていないつい途中で=を押したくなりますが、「M+」「M+」「RM」を押すのがポイントです。

練習問題②

(90×55)-(145÷5)=

4,921が表示されていれば成功です!電卓の操作としては

①90×55「M+」②145×5「M-」③「RM」をする必要があります。

使いやすい電卓を使うのがおすすめ

ここまで電卓のメモリー機能について紹介してきました。

ちょっとしたことですが、知っていれば日々の仕事が少し楽になると思うので是非覚えていってください。

社会人の方は何かと電卓を使う場面がありますよね。

電卓は様々な種類があります。

自分にあった電卓を見つけられると仕事でのストレスがちょっとだけ解消されるので、一生使える少し高い電卓を買ってみるのがおすすめです。

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