上司のムカつく言い方にキレない7つの対処法を紹介します

2022年12月7日

毎日のように職場で顔を合わせる上司が、ムカつく言い方をしてくると、ストレスが溜まってしょうがないですよね。

我慢するのが正解なのか、反論すべきなのか、いっそ転職した方がいいのか…

中には、「復讐をしてやりたい。」なんて考える人もいるかもしれないですね。

この記事では、言い方がムカつく上司の特徴と対処法を紹介します。

あなたに合った一番良い解決方法が、きっと見つけることができるでしょう。

言い方がムカつく上司の特徴とは?

まずは、言い方がムカつく上司の特徴を紹介します。

よく観察をしてみると、そういった人には共通した特徴があります。

あなたの職場のイライラさせる人にも、当てはまる特徴があるはずです。

見下してくる

「どうせできないだろうから、分からないところがあったら早めに聞くんだぞ。」

というように、こちらを見下したような言動を取られると腹が立ってきます。

見下したような態度を取ってくるのは、「自分は仕事ができる。」というマウントを部下に見せつけて、従わせたいからです。

この特徴を持つ上司に何か言い返しても、逆効果になるのは目に見えています。

言うことがすぐに変わる

「組織なんだから、上司の言うことに反論するべきではないんだよ。」と注意されたと思ったら

「言い訳をするな。上司のいうことより、会社のルールの方が重要だろ。」と、言うことがすぐに変わる上司にはムカついてしまいますよね。

言うことがコロコロ変わる人は、前に言ったことを覚えていないので、反論しても無駄です。

こういった上司の下で働くと、何が正解なのか分からなくなり大きなストレスを抱えてしまいます。

決めつけてくる

「やりたい仕事ができないのなんて、どこにいっても同じだぞ。」

「キミなんて他じゃ絶対通用しないよ。」

まるで、「部下のことは、何でも知っている。」と言わんばかりの態度で接してくる上司の言動にはムカついてしまいます。

この手のタイプの上司は部下の話を聞きません。

自分の言いたいことを言うだけなので、ノイズのような無意味でストレスが溜まる話を聞かされることになります。

人によって態度が違う

人によって態度がガラリと変わるのも、ムカつく言い方をする上司の特徴です。

例えば、自分が話しかけると「いちいち聞いて来るな!」とでも言いたげな態度を取られるのに、

若い異性や目にかけている部下が同じことを聞くと、猫なで声で一から十まで丁寧に指導をします。

こういった上司は、「俺は部下を大切にしている。」と口では言うかもしれませんが、本心ではどうでもよく、自分の気分を優先させているのです。

嫌味な言い方をする

「そんなやり方でいままで仕事してたんだ。凄いなぁ、僕にはとても真似できないよ。」

というように、相手を不快にするような嫌味な言い方をするムカつく上司もいます。

こういった言い方をしてくるのは、単純に相手が嫌いだからです。

チームをまとめるという上司の役割を放棄して、好き嫌いで発言をするリーダー失格な人ということができます。

仕事に関係ないことを持ち出す

「キミと違い俺は25で結婚したから、女性との折り合いのつけ方が上手いんだ。」

「子供を育てたことがない人は、昇進するべきではないよ。」

というように、ムカつく言い方をする上司には、仕事と関係がないことを持ち出して説教をしてくるという特徴もあります。

どんな手を使ってでも相手を言い負かしてやりたい、という幼稚な考えがこのような言動を産みだします。

話している内容も思考もくだらないので、真面目に聞くだけ無駄です。

面倒くさそうな反応をする

「で?」「は?」「だから?」

困ったことがあり、相談をしようとしたときにこんな反応をされたら、話しかける気が無くなりますよね。

ムカつく言い方をする上司には、素っ気ない、面倒くさそうな反応をしてくる特徴があります。

このような反応をしてくるのは、人の気持ちを考えられないのが原因です。

話しにくい雰囲気を作りながら、「部下が相談もせず勝手な判断をする。」と、本気で悩んでいる人もいます。

ゴマすりが上手い

人間性に問題のある上司が、どうして昇進をすることができたのでしょうか。

何故その言動が咎められないのでしょうか?

答えは上へのゴマすりが上手いからです。

ムカつく言い方をする上司は、経営層が喜びそうな言葉や、自分をよく見せる術をよく知っています。

そのため、周りからの評判が多少悪くてもその地位が脅かされることはないのです。

何故ムカつくのか?

なぜ、紹介してきたような特徴の上司の言葉には、特にムカついてしまうのでしょうか?

同じような注意や指摘をされても、素直に受け入れられる人もいるはずです。

言い方がムカつく上司の対処法を知るために、上司にムカついてしまう理由を整理していきましょう。

理不尽に感じる

上司の言うことがコロコロ変わったり、仕事に関係ないことを持ち出されると納得が行かなくなります、

多くの人は、上司には正しく公平であってほしいと思っているはずです。

そんな上司から理不尽な注意を受けると、何を頼っていいのか分からなくなります。

その結果、他の先輩に同じような注意を受けるときより、裏切られた気がしてムカついてしまいます。

思いやりの無さに失望する

上司の発言にムカついてしまうもう一つの理由は、部下への思いやりの無さが透けて見えるからです。

経験が豊富で、責任のある役職についている上司には、自分を上手く導いてくれることを期待します。

その期待を裏切って、面倒くさそうな態度を取られたり、冷たい対応をされると失望をしてしまいます。

自分を育ててくれる人に見捨てられた気がして、上司の話しに苛ついてしまうのです。

ムカつく上司へのNG対処法

上司の言い方にムカついてしまう理由には、上司へ期待をしているからという側面もあると思います。

ここからは、言い方にムカついたとき、どのように対処すればよいのか紹介していきます。

まずは、やってはいけないNG対処法について紹介します。

反抗する

上司の言い方が気に食わなくても、感情的になって言い返したり、命令を無視してはいけません。

「上の言うこと聞かない。」という規律を乱した人には、会社は想像以上に冷たいものです。

上司の上の幹部には要注意人物として目をつけられ、同僚には迷惑がられてしまいます。

次第にみんなから避けられるようになり、やがて職場に居場所を無くしてしまうでしょう。

ひたすら耐える

ひたすら我慢をして、上司の言うことをすべて受け入れてしまうのもやってはいけない方法です。

紹介してきたように、ムカつく言い方をしてくる上司は幼稚で自分勝手な人が多いです。

そんな人の言いなりになってしまうと、要求がエスカレートしていき、やがて耐えきれなくなってしまいます。

最悪の場合、ストレスが過度に溜まり心身に影響が出てしまうことも考えられます。

復讐をする

上司の発言により、堪忍袋の緒が切れそうになっても復讐を考えてはいけません。

あまりに腹が立つと

・個人情報や悪い噂をSNS上にバラ撒く

.上司の大切な書類を抹消する

といったドス黒い考えが頭によぎるかもしれません。

しかし、違法な方法やり返してしまうと罪悪感や発覚する心配から、毎日怯えるようにして生きなければいけません。

もし、悪い考えが頭に浮かんでも、決して行動には移さないようにしましょう。

ムカつく上司へおすすめの7つの対処法を紹介

ここからは、ムカつく言い方をしてくる上司へのおすすめの対処法を紹介していきます。

一歩引いて、大人の対応をすることが上手く立ち回るコツです。

冷静になる

相手から不愉快なことを言われたら腹が立ち、こちらからも何か言い返したくなりますよね。

しかし、そこはグッとこらえて冷静になる必要があります。

売り言葉に買い言葉で感情的に言い返してしまうと、お互いヒートアップして上司との関係が修復不可能になってしまいます。

冷静になるためには、「そうかもしれないですね。」と一旦濁し、時間と距離を取ってみると良いでしょう。

重要なこと以外は聞き流す

ムカつく言い方をしてくる上司には、何か深い考えがあるわけではありません。

子供じみた感情で発したされた言葉について、悩んだり考え込むのは時間と精神力の無駄です。

そのため、重要なポイント以外は聞き流してしまって良いでしょう。

聞き流すポイントとしては、指示や注意されたことの事実についてのみ考えるようにすると良いです。

上司の考えや感想は(はいはい、また始まった。)心の中で呆れておきましょう。

自分の成長や他の人のために頑張る

職場で一番深い関係なのは上司かもしれませんが、何も上司のためだけに働いている訳ではありません。

顧客、同僚、家族…

上司以外の人や、自分の成長をモチベーションに頑張りましょう。

言い方はムカつくかもしれませんが、経験が自分よりある上司には、参考にする部分もあるはずです。

上司の見習うべきところは、自分や他の人のために真似をしましょう。

余計な言動は心の中でスルーをし、他をモチベーションにして仕事に取り組みましょう。

深い付き合いはしない

上司に苛ついてしまうのなら、仕事以外極力関わらないようにする必要があります。

そのためには、休日の過ごし方や趣味といったプライベートなことは話さないようにしましょう。

「いつも休日何をしているんだ?」

「特に何もしていないです。」

というような会話を続けていれば、相手はあなたに興味を無くして話しかけなくなっていきます。

通常ならば、褒められたコミュニケーションではありませんが、距離を取りたい人には有効です。

歩み寄ってあげる

上司にはチームとして結果を出さないといけない、部下をまとめないといけない、というプレッシャーもあります。

そのため、心の余裕が無くなり、つい言い方が荒くなってしまうときもあります。

もしあなたに優しさがあるのなら、こちらから歩み寄ってあげるのも一つの方法です。

例えば、話しかける話しかけるときに

「お忙しいところすみません。」

「もし時間があれば、相談に乗って欲しいんですけど。」

というように一言添えるだけでも、相手与える印象は変わってきます。

意見は慎重に伝える

言い方がムカつく上司に、自分の主張を伝えるのは大変です。

上司の考えと相反する場合、気を悪くしてしまい、嫌がらせを受けてしまう可能性もあります。

そのため、意見は慎重に伝える必要があります。

「もしかすると、間違っているかもしれませんが〜」

「あくまでも、私の意見ですが〜」

というような、枕詞を使うことで反抗していると思われることなく意思を伝えることができます。

転職をする

・上司の言動に毎日イライラしてしまっている。

・こちらから何を言っても、態度を変えてくれない。

こういった状況なら、転職も真剣に検討しなければいけないでしょう。

職場において、上司という存在は非常に大きなものです。

本来上司は、部下を守り、成長させてくれる信頼できる人物でなければいけません。

それなのに、言い方により部下を追い込むような上司の元で働かなければならないことは、とても不幸なことです。

そのような上司の元で働くより、転職して良い上司に巡り会えるようにした方が、幸せな社会人生活を送れるでしょう。

上司によって受ける影響はとても大きい

同じ会社でも、活き活きと働いている人もいれば、苦痛に耐えて仕事をしている人もいます。

その違いは、やっている仕事の内容も大きく関係しますが、部署や上司の影響もあるでしょう。

特に、若い社会人にとって上司がもたらす影響は計り知れません。

部下の立場から上司を変えていくのは、とても難しいことです。

もし、上司がムカつく言い方をしてくるような人ならば、見切りをつけることも考えるべきでしょう。

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